地域交流フェスタin南三陸ハマーレ歌津
ブログ 2018/01/09
がんばってます!南三陸
2018年 1月 9日
南三陸町の及善蒲鉾店さんの蒲鉾工場を見学させて頂きました(^_^)
事の発端は昨年の南三陸ハマーレ歌津でのあわび祭り
そこで、お会いした南三陸町志津川にある及善蒲鉾店(株式会社及善商店)の及川善祐社長から、「一度うちの工場に遊びにおいで」の一言
尊敬する及川社長からのお誘い、喜んで伺う事にしました(๑˃̵ᴗ˂̵)
最近よく聞く「見学通路」から工場を覗かせて頂くのかと思って伺ったら、何と!Σ('◉⌓◉’)
「関係者以外立ち入り禁止」の先に案内して頂きました
そこは禁断の工場内!
「えっ!良いんですか!?」
たった今、焼きあがったばかりの蒲鉾
何と柔らかく、しなやかな歯応え!
この風味豊かな味わい!
「うっ、うま〜〜〜〜〜い!」*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
(しかし何故だろう?
すぐ隣に焼き釜のラインがあるのに、ちっとも暑くない...
「焼き」のラインと「揚げ」のラインの間の通路さえも全く暑くない...)
「この工場は衛生管理と社員の環境を考えて設計してあるんだよ
ラインは目には見えないエアカーテンで囲まれていて、工場内の空気は常に換気されて清潔な環境を保つように出来ている
昔は職人さんたちは熱中症で悩まされてけど、このおかげで今は快適な環境で美味しいもの造りに専念できるんですよ(^_^)」と及川社長
「熟練の技」とは本当に凄い
寸分違わぬ重さで、及善蒲鉾さんオリジナルの「タコ揚げボール」が次々と油に投入されて行く!
熱々を失礼します!
天にも昇る旨さ!(タコ揚げだけに...)☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
蒸して造る、伝統の細工蒲鉾
地元の材を生かした蒲鉾
明治13年創業、139年、六代にわたり受け継がれてきた伝統の知恵と技を生かした数々の商品
その発祥は西暦1115年、平安時代にまでさかのぼり、「魚の身を練ったものを鉾の先に蒲の穂のように付けて焼いた、それで蒲鉾となった」と言われる笹蒲鉾
一枚一枚丁寧に心をこめて検品
日本の食文化を継承し、社長と息子である専務が二人三脚で新しい価値を創造しようとしている及善蒲鉾店さん
HACCP対応の徹底した衛生管理と最新技術を駆使しながら、より安全で美味しいものを届けようと、全社一丸となっておられる
そんな素晴らしい工場でした
最後に及川善祐社長からこんなお話を伺いました
つい最近まで「大きくなったら仮面ライダーになる!」といっていたお孫さんに「大きくなったら何になる?」と問いかけたら
「あのね、じぃじ、男はね、パパと一緒に働くんだよ!」と... 。゚(゚´ω`゚)゚。
がんばってます!南三陸
及川善祐社長、本当に有難うございました!m( _ _ )m